イタリア5日目

mika552006-08-22

午前中:3人ともしっかりイタリア時間に馴染んできました。天ちゃんも毎日とても元気ですばらしい。この日は朝食をとったあとローマの中心部へ出かけました。電車初トライです。オスティア地区はローマより更に英語が通じなかったり、スリへの警戒心があってかなり緊張しました。ですが、路線がシンプルであったり思っていたほど危険なにおいはしなかったので結果的に乗り換えもとてもスムースで目的地まで無事にたどり着くことができました。行った場所はスペイン広場。姉に頼まれていたTOD'Sのドライビングシューズを買うのが主な目的です。TOD'S店内はとても空いていて店員の女性もとても親切。姉は白いのを所望していましたが、店頭にはなく店員さんに聞いてみたらお店の奥から夏コレクションを出してきてくれました。更に30%オフで買い。いろいろ試着させてもらいましたが、履き心地が抜群に良くてものすごく驚きました。自分にも欲しいな〜と思いましたが天ちゃんが小さいうちは無理だな、と即あきらめました。いつかきっと・・・。
お昼TOD'Sを出てからランチ場所を求めてしばしさまよい、高めのお店でパスタを頂きました。その後はテヴェレ川のクルーズをしようと思ったのですが時間が合わず断念。そしてまた買い物。だーくんが珍しくいろいろ欲しいものを買ったのでとても良かった。夜はフランチェスカのご両親が夕食に招待してくれたので夕方前にはローマを後にしました。
:駅からホテルまでの道沿いの園芸屋さんでランの鉢植えをラッピングしてもらい手土産に持って行くことにしました。アルドはスイーツを手土産に。到着したフランチェスカのお家はかなり郊外の緑がいっぱいの場所でした。フランチェスカとご両親が向かい入れてくれて、広大な庭や重厚なお宅を隅々まで案内してくれました。フランチェスカってお嬢様だったのね・・・。天ちゃんはフランチェスカが飼っている2匹の犬に大興奮。その他にも遊びに来ている猫数匹や庭の木の茂みから聞こえる鳥の声、夜暗くなってから出没する大きな蛙、上空を飛ぶ飛行機に大興奮。私やだーくんも温かい歓迎とひろーいお屋敷に感激で大興奮。そんな中で夕食は外のテーブルで頂きました(夕食の途中で帰ってきたフランチェスカのお兄ちゃんファビオも参加)。メニューはサラミや生ハム、オリーブ各種の前菜、サラダ、モッツァレラチーズ(ガラスのボールに十数個プカプカ贅沢に浮いていました)、ラザニア(絶品)、鶏のソテー。天ちゃんが途中飽きても芝生でサッカーをしたりアルドやフランチェスカやご両親が相手をしてくれたりととってもリラックスして過ごせました。特にフランチェスカのお母さんは始終笑顔で天ちゃんをあやしてくれたりイタリア語で私に話しかけてくれたり本当に心の温かい朗らかで涙が出そうなくらい優しいお母さんでした。食卓ではだーくんを除く男性陣はどこの海がきれいかを真剣に話し込んでいたようです。終盤に差し掛かると天ちゃんも眠くなりお開きになることになりました。最後までじわーんと感動が残る夢のような時間でした。