私的にちょっとした事件がありました。
お風呂上りに同じ階の自販機に天ちゃんとジュースを買いに行ったのですが、自販機コーナー一歩手前の廊下の非常口案内板の明かりに天ちゃんが見とれて離れないので、すぐそこだから大丈夫だろうと思って私だけ自販機のところへ行きました。ジュースを買ってすぐに天ちゃんのところ行ったのですが、姿が見えません!あせって部屋の方へ走って探しに行ったのですが長い一本の廊下はガランとしています。迷子になりようも無い一本道(曲がり角はいくつかあり)で、見失うなんてどういうことなんだ、どうしよう!!!と私の頭はもうパニックです。また自販機のところへ戻ってみるとなんと後からビールを買いに来たおじさんの足元のおつりが出てくるところで夢中になっています。おじさんが「ほーらお母さん来たよー」といっても見向きもしません。私は何度も謝りつつ抱きかかえて部屋に戻ったのでした。いやーーーーー心臓が止まるかと思いました。どうも私が自販機に向かって見えないときに自販機コーナーに入ってきたようで、しかも丁度入ってきた天ちゃんに背を向けるように振り返って出て行ったのでまるで死角だったようなんです。旅行でちょっと気が緩んでいたとはいえ家から一歩外に出たら絶対に目は離したらいけないと肝に銘じました。